「いい人・優しい人は損をする」とはよく言われるが、なんとなくその理由を考えていて思いついた。
このことは論理的に解説できる。
例として「遅刻」について考えてみよう。
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類は友を呼ぶ"べき"
いい人は「待たせたら相手に悪い」と思うので、よほどのことがなければ遅刻なんてしないだろう。
だが"いい人じゃない人"は、相手のことなど大して気にしないので、「ちょっとぐらい遅れたって大丈夫だろう」と考えて、テキトーな理由をつけて平気で遅刻する。
このこと自体は問題ない。
いい人と、いい人じゃない人(ややこしいので、以後「善人」と「悪人」にする)が付き合わなければいい。
善人は善人同士、悪人は悪人同士で仲良くしてればいいのだ。
遅刻しない同士ならストレスはないし、遅刻する同士なら多少イラッとしてもお互い様である。
類は友を呼ぶと言われるが、類は友を呼ぶ"べき"。
付き合う人を選ぶべきなのだ。
ところが、話はそう簡単にはいかない。
優しくしすぎる
善人は、悪人が作ったテキトーな遅刻の理由を信じようとする。
「そっかぁ、寝坊しちゃったか…。
私もたまにはあるから仕方ない。」
確かに遅刻してしまうことは、どんな善人だってあるだろう。
だが、10回に1回しか遅刻しない善人と、10回に9回は遅刻する悪人では、そもそもの人間性が違いすぎる。
いくら理解しようたって心の底では理解できない。
意識的であれ無意識であれ、「でもこんなに何度も遅刻するかなぁ…」というストレスがたまる。
さらには、「遅刻ぐらいで怒るなんて、私の心はなんて狭いんだろう…」などとまで考えてしまう。
いい人すぎるのだ!
優しすぎるのだ!
…さて、この辺で言いたいことはわかってきただろうか?
理解なんてするな!
冒頭のほうで述べたように、善人と悪人が付き合わなければ何の問題もない。
だが、善人はがんばって悪人を理解しようとしてしまう。
そして、付き合い続けてしまう。
結果、善人…いい人・優しい人が損をすることになるのだ!
あなたの努力は意味がないどころか、利用されるのがオチである。
「こいつは遅刻しても怒らないから、のんびり行けばいいや」なんて、悪人にナメられることになりかねない。
だから、善人は悪人と付き合ってはならない。
心を鬼にして関係を切らなければならない。
うっかり理解しようと思ってしまったときは、このことを考えてほしい。
「自分だったらそんなことをするか?」と。
答えがノーなら、そいつと付き合う意味はない。
ストレスがたまって、人生がイヤになるだけだ。
自分が理解できない人と付き合ってはならない。
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