D・カーネギー著『人を動かす』と言えば、自己啓発本の古典であり名著である。
昔の本なので載っている例こそ古いが、その有用性は現代でも変わることはない。
自己啓発本はさんざん読んだが、タイトル通り「人を動かす」ことにおいて、これ以上の本をオレは知らない。
繰り返し10回以上は読み、すでに血肉化しているオレが、最近あった話をしよう。
スポンサーリンク
2回会って飲みに行く
新規の取引先との商談のときのこと。
商談は終わり、ちょっと雑談しているときに気づいた。
営業担当の若い男性の携帯ケースに、オレも知っているロックバンドのステッカーが貼ってあった。
なので、聞いた。
「◯◯(バンド名)好きなんですか?」
「はい、大好きです!
オレ様さん(仮)ご存知なんですか?」
「実は昔バンドをしていたので、ロックは割りと好きなんですよ。」
ロック話でひとしきり盛り上がった。
最後に、
「最近は△△ってバンドが好きなんですよ!
機会があれば聞いてみてください!」
と言われた。
家に帰ってすぐに聞いたら、結構良かった。
オレはApple Musicを使っているので、すぐにiPhoneにダウンロードして何度か聞いた。
次の商談で彼と会ったとき、
「そういえば、△△聞きましたよ。
✕✕(曲名)がかっこよかったです。」
「えっ?ホントに聞いてくれたんですか?」
と彼のテンションは上がり、大いに盛り上がった。
そして、今度飲みに行く。
人を動かす原則がある
それほど外部の人と接触することが多い仕事でもないのに、付き合いが仕事上の関係を超えることはよくある。
「人を動かす」の効果である。
今回オレがやったことは、「人に好かれる六原則」という章に書かれている。
・関心のありかを見ぬく
・誠実な関心を寄せる
・心からほめる
携帯ケースに貼られているステッカーを見て、◯◯というバンドが好きということを見抜いた。
勧めてくれたバンドをすぐに聞いた。
会ったときに「あの曲よかった」とほめた。
それだけと言えばそれだけだが、実際できる人は少ないのではなかろうか?
今回の話は一例。
「人を動かす」には、人に好かれ、そして動いてもらうための方法のほとんどすべてが書かれている。
人に嫌われるのが趣味でもない限り、ぜひ読んでほしい。
オレに会おうという人は、7回ぐらい読んでから来てもらえると、ストレスなく話せるのでありがたい。
ちなみに、「人を動かす」に書いてあることをブログではあえて実践していないときもある。
闇雲に好かれるより、ピンポイントで好かれたい人にだけ好かれるためである。
人を動かすのは大事だが、バカに動かれると困るのも、残念ながら現実である。
★★★
noteにて販売中:バカバカしい目標を立てて朝晩唱えると、目標が達成されると言い張る、あやしすぎる記事
「オレ様の世界」累計100万PV突破記念動画、完成しました!
★★★
【オレを応援したい方へ】
下記リンクから、Amazonで買い物してもらえると、そのうちの数%がオレのポイントになるので、何か買うついでにぜひ!
儲かった分の一部は、ブログを書くときに参考にする本代や、地方オレ会の旅行費にもする予定。
よろしく!!!