もうすぐ選挙権が18歳に引き下げられるんだそうで、珍しく政治の話を。
ところで、「合理的無知」という言葉をご存じだろうか?
要するに、
「合理的に考えたら、選挙なんか行かない」
ってことなんだけど。
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投票してもムダ
仮に、真面目に投票することを考えてみよう。
まずは、候補者の公約などについて比較しなければならない。
さらには、本当に公約を守る人物か、人柄等をよく見て判断しなければならない。
そこまでやっても、一票だ。
清き一票などと言ったところで、大勢に与える影響はほとんどなく、あなたが厳選した候補者はあっけなく落選するかもしれない。
つまり選挙ってのは、労力の割に得られるリターンが少なすぎるのだ。
だったら、そんなもん行かないで、他のことしてたほうがいいよね、と。
スーパーの特売に行けば、間違いなく得するんだから。
合理的無知ってのはそういう話。
たしかに、正しい。
オレには反論する理由が見当たらない。
それでもオレは行く
…てなことをずーっと思ってたので、20代のときは一度も選挙に行かなかった。
初めて行ったのは、東日本大震災のあとの都知事選。
当時の都知事が、津波で大勢の人が亡くなったことに対して「我欲」だの「天罰」だのと信じられない発言をし、義憤に駆られて行ったのだ。
そしたら、選挙会場に高齢者しかいないわけ。
親より年上そうな、じいさんばあさんばっかり。
それから意識して候補者の公約見ると、「医療」だの「介護」ばっかりなのよ。
そりゃそうだ。
投票するのはじいさん、ばあさんなんだから、そういう人にウケるようなこと言うわ。
なんか、それヤバくね?
言い方悪いけど、もうすぐこの世からいなくなる人たちより、残される人たちのほうが大事じゃん?
でも、若者が選挙行かなかったら、政治の世界でどっちが優先されるかは明らかなわけで。
だから、一票じゃどうにもならないことは分かりつつ、選挙にはできる限り行ってる。
そして、若い人のためになりそうな公約を掲げてる人に入れてる。
ムダなのは重々承知の上で言うけど…
選挙行っとこうか?
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