「好きを仕事に」
そんなCMあった気がするが、まぁ一般的にはやめといたほうがいいだろう。
かく言うオレも一時やろうとしたが、失敗した経験上、おすすめしない。
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好きは変わる
学生時代バンドをしていたので、一瞬、ミュージシャンになろうと思ったこともある。
だが、やめた。
ミュージシャンを目指してる人がいないことを祈るが、その理由が実に身も蓋もない。
「中年過ぎて、ロックとかするのダサくね?」
と、それだけである。
割とこの考えって本質をついているように思う。
好きは変わるのだ。
今、好きでも、いつまで好きでいられるか分からない。
さらには、稼ぐとなると、好きなものも好きではなくなる可能性なんてのもある。
そもそも論だが、好きなこと自体があいまいすぎる。
そこそこ稼げる好きなことならまだしも、稼げない好きなことに賭けてしまったら、好きじゃなくなったときに目も当てられない…。
儲かる確率が低い
ブログやコラムを書いて小銭を稼いでいるが、文章を仕事にしたい人って、もう腐るほどいる。
質はどうあれ、無料でも何か書かせてほしい、金を払ってでも自分の文章を世に出したい、と思っている人がわんさかいる世界で儲けるのは、至難の業である。
儲け続けるとなると、神のなせる業だ。
他にも、音楽、芸能人、クリエイティブとか、ラクで儲かりそうな仕事など、好きなものってみんな似ている。
どれも供給過剰で儲けにくい。
好きなことを仕事にしても、食えないんじゃねぇ…。
不安に耐えられない
「好きなことができるなら、お金がなくても幸せ」
という考え方もある。
…いや~、これどうだろうね?
世の中広いので、そういう人もいるかもしれないが、
・貧すれば鈍する
・衣食住足りて礼節を知る
などとことわざにあるように、貧乏だと心までゆがむ人が大半ではなかろうか?
少なくとも、オレはそうだった。
稼げたとしても、競争が激しい以上、いつまで稼げるか分からない。
そういう不安も、普通の人が耐えられるとは思えない。
まとめ
好きを仕事にできたらいいことだとは思うが、以上の理由から、オレも含め大半の人はやめたほうがいい。
才能があって、神経が図太い、ごく一部の人だけがやるべきだ。
一般的には、得意だったり苦にならない、それなりには稼げる仕事をして、好きなことは趣味でやるぐらいがいいと思う。
オレはそうしている。
ちなみに、好きなことが割と簡単につける職業で、それなりに儲かるなら、何の問題もない。
大いにやっていただきたい。
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