オレは合理的な男である。
いや、合理的であろう、とは思っている。
なので、職場のだれかの悪口なんか言ったってムダだと思っていた。
言うだけじゃ何も変わらないんだから。
だが今は、少し考えを改めつつある。
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先日、職場のあまり話さないグループの会話に交じることがあった。
「もうホントA部長の言うことってコロコロ変わる!
やってられない!」
よくある悪口と言えばそれまでなのだけど、口調があまりにあっけらかんとしていたせいか、不思議と嫌悪感を覚えなかった。
「そういえば、A部長って言うことが毎回違いますね。」
「だろう?
あの人ちょっと変だからさぁ、たまに悪口でも言わないとやってらんないよ!」
「はぁ…」
って感じで終わったのだが、それからオレの中で少し変化があった。
そう言えば、A部長に対して漠然と理不尽だとは思っていたのである。
だが、その思いは押し殺していた。
彼を変えることなどできない以上、言うことを聞くしかないと思っていたから。
それが習慣になって、変だとも思わなくなっていたのだが、悪口を聞いたとき、
「あ、やっぱりあの人がおかしいんだ!」
と気づいた。
そして、少しだけストレスが減ったような気もした。
「言ったってムダだから」と、だれにも言わずにいると、知らぬ間にネガティブな思いがたまっていく。
「おかしいのは相手だよ」とだれかと話すだけで、「変な人だから仕方ない」とちょっとだけ割り切れる。
もちろん、やたらと悪口・陰口ばかりでは気が滅入るが、
「たまになら悪くないかも…」
と思い始めている。
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