空気のように金がありあまっている人でなければ、多少は節約せねばならない。
しかし、節約ってのはどうもみみっちい。
マメにコンセントを引っこ抜いたり、ちまちまポイントをためたり、賞味期限ギリギリのものばかり選んだり、戦場のようなセール会場で奪い合うように買い物するのは、なんか生活が荒んでいきそうな気がする。
…と思うあなたに、攻めの節約術を教えよう。
まずは一発目。
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買わない
いきなり、どうよこれ?
攻めすぎだろう?
例えば、本なら図書館で借りるとか、車はレンタルで済ますとかすれば、買う必要はない。
「なんだよ?ちまちましてるじゃないか?」って?
いやいや、それは違う。
むしろ逆。
図書館で借りるのは、考えようによっては、
「図書館の本はすべて自分のもの」
ってこと。
読もうと思ったらいつでも借りてくればいい。
図書館という自分の家の一室に、自分の本が置いてあるのだ、と思えばいい。
レンタカーも似たようなもの。
まともに車を買ったら1~2台しか乗れないが、レンタカーなら色んな車種に乗れる。
多少金はかかるが、維持費とでも思ってればいい。
だれかと貸し借りし合うのも、シェアするのも、考え方は同じ。
買わないことで、買うより豊かなこともある。
売る
買わないどころじゃない。
もう売ってしまえ、と。
売るってのは、突き詰めると非常に発展性がある。
オレは家の不用品をすぐに売り払うようにしているのだが、自然と目利きが出来るようになってきた。
買う前から、「これは高く売れるな」みたいに。
すると、どうなるか?
売れるものなら、多少高くても躊躇なく買い物出来る。
使わなくなったら売っちゃえばいいんだから。
さらに発展させると、
「もしかして、これプレミアついて高く売れるんじゃないか?」
「似たようなものを自分で作っても売れそう!」
ってものまで分かってくる。
そう、ビジネスにさえなりうるのだ。
いらないものを売って節約するという、ただそれだけと思うなかれ。
売ることは、攻めなのだ。
悟る
金をためる方法は至ってシンプル。
稼いだ額より使わないこと。
それだけなのに、出来ない人がいるのはなぜか?
オレが思うに、見栄やストレス発散が主な浪費の原因だろう。
人にバカにされたくないから、高い服を買う。
友だちをなくすのが怖くて、なんかムダにオシャレな高い店での女子会に参加してしまう。
仕事が上手く行かなかったり、ヒマな時間があると、ついついパチンコをやってしまう。
すべて、ムダである。
人はあなたのことなど気にしていない。
9割方、自分のことばかり考えている。
まぁ気にする奴もたまにはいるが、
「あいつ、安い服ばっかり着てダサイ」
なんて思うほうがおかしい。
自意識過剰で病気の一歩手前なので、ほっときゃいい。
友だちなら、見栄をはらずにあまり金がないことを話してみよう。
それで離れるなら、最初から友だちでも何でもない人たちなのだ。
気にすることはない。
ストレス発散が原因なら、元となるストレスを潰すことが第一。
仕事がイヤなら、異動願い出すでも、転職するでも、嫌いな奴こそ話し合うでもやってみる。
ヒマなら、もっと前向きな趣味でも作ろう。
過剰な浪費はほとんど心の問題。
そのことを悟り、解決策を淡々と実行するのみだ。
節約術とは生き方である
…節約の話がいつの間にか生き方の話にまでなってしまった。
だが、実際その通りなのだ。
節約には、生き方が問われているのだ。
ちょっと考え方を変えたり、勇気を出して変化することで、金を使わなくても豊かに暮らすことは出来る。
さぁ、攻めの節約を実行してみよう!
そして、生き方を変えよう!
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noteにて販売中:バカバカしい目標を立てて朝晩唱えると、目標が達成されると言い張る、あやしすぎる記事
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