最近、ようやく知り合いの男との関係が切れた。
色々しがらみがあったので闇雲にぶった切るわけにもいかず、徐々にフェイドアウトすること2~3ヶ月。
すっかり連絡もなくなった。
別に嫌いではなかったのだが、好きでもなかった。
だが、だんだんと彼を知るにつれ、嫌いになっていったのだ…
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知り合い増やすのは簡単
この年になって分かってきたのだが、浅い人間関係を作るのは簡単。
物怖じせず色々なところに顔を出し、初対面の人相手でもよく話し、ノリを良くして誘いを断らなければ、知り合い程度は簡単に作れる。
だが、人と長く深く付き合おうとしたら話は別。
表面的な口の上手さや明るさでは、社交辞令に毛が生えた程度の会話にしかならない。
ヒマだったり、みんなと一緒なら会ってもいいけど、少人数では会おうとは思わない。
少なくとも、オレはね。
ということで、普段はそういう「友だちが多い人」とあんまり関わらないのだけど、偶然が重なって何度か二人で会ったりしてしまうこともある。
そんな中で、こういう男たちって(そう、主に男だ)目立った特徴が三つあるように思う。
全部当てはまっていたり、どれか一つだけだったり、それは人に寄るのだが、ともあれ書いていこう。
話が長い
初対面のときによく話すってのは、まぁ普通は人見知りする人のほうが多いから有利なわけだ。
だから最初はとっつきやすい印象があったりする。
けど、仲良くなっても…いや何度か会っても、そのテンションがぜんぜん変わらない!
とにかく、よく話す。
こっちが話してても、いつの間にか自分の話にしている。
「最近〇〇行ってきたよ」と言えば、
「へ~、そうなんだ。
オレもそこ行ったことあってさぁ、あれ何年前だったっけかなぁ?…うんぬんかんぬん」
『あのさぁ、オレに〇〇のどこ行ったかとか感想とか、聞こうと思わないワケ?』と心の中で思う。
「会話はキャッチボール」っていう考え方はないのだろうか?
ま、ないんだろう。
続いて…
自慢が多い
ちょいちょい自慢を挟んでくるわけよ。
「オレの友だちに○○してる奴がいてさぁ…」と、友だちが多い自慢。
「先週は友だち〇〇人と××行ってさぁ…」とリア充自慢。
「(ある話題について)それ〇〇じゃなくて本当は××らしいよ!」と、オレのほうが知ってるぜ自慢。
一切自慢するなって話じゃなくて、程度の問題なんだけど、その程度がはなはだしいように思う。
なんか、強引に話題に織り交ぜてくるというか。
てか、ブログのおかげで知らん人とも会えちゃうオレからすると、友だち多い自慢とか正直ショボすぎて聞いてられん!
というオレの自慢はいいとして、最後は…
会話を型にはめたがる
なんか芸人みたいに「そこ、突っこむとこでしょ!」とか、流行ってるらしい面白い(?)セリフばっかり言ってたり。
『ムリヤリ強制されるのウザいわ…』
『お笑いとか全然興味ない。それどころか、イジるとかそういうのがイジメの遠因になってる気さえして、不愉快。』
『別に面白くもねーのに、愛想笑いしなきゃいけねーのがめんどくせー…』
と心の中で思うわけだ。
まぁ好き好きだからいいんだけどさ。
オレが嫌いってだけで。
ともあれ、こういう人たちを見て思うのだが、、、
何がそんなに不安なのか?
いやね、真面目な話、友だちなんてそんなにいらないと思うのよ。
知り合いが増えれば当然気が合わない人も出てくるし、年がら年中だれかと会うのは金も時間もかかるし、そもそも疲れないか?
まぁ全然いないのも困るけど、多すぎるのもちょっとがんばりすぎじゃね?と。
そんなことを考えると、自称友だちが多い奴って根っこに「不安」がある気がするわけ。
沈黙が怖いから、一方的に話す。
自分が他人より上でいることを確認したいから、自慢する。
世間の流行りに乗っていたほうが安心だから、芸人みたいな話し方になる。
さらにその不安の理由を推測するに、本当に仲良い友だちがいないからじゃないかと。
少々のことでは離れない友だちがいれば、こういう言動は取らない気がするんだよね。
ということで、明日は友だちの作り方について。
(ちなみに、勝手に人が集まってきてしまうような本当に友だちが多い人は話が別なので、あしからず。)
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事