二日に渡って、「マック」、そして比較のために「モス」と「ザ・サード・バーガー」を食べた感想を述べた。
今日はその締めとして、こういったハンバーガーチェーンと、オレが個人的にどう付き合っていこうと思っているか書こう。
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体に悪いか分からない
マックを筆頭に、ハンバーガーチェーンは「体に悪い」イメージがある。
で、実際のところどうなのか?
下記の本に色々書かれていた。

これ、食べていいの?: ハンバーガーから森のなかまで――食を選ぶ力
- 作者: マイケルポーラン,Michael Pollan,小梨直
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: 単行本
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かなり恐ろしいことが書かれていたのが…例えば、マックで使われる牛肉。
牛は本来「干し草」しか食べないのだが、安く済ませるためにアメリカでは諸事情あって安価な「トウモロコシ」を食べさせる。
だが、そうすると病気になりやすくなるので、エサに抗生物質を混ぜる。
さらに、牛を早く成長させるために、ビタミン剤やら、牛脂も入れる。
…もうこれだけでヤバい感じが満載だ。
ただし、その状況はどうやら改善されているらしい。
マック頼むとついてくるチラシに、わざわざ素材について説明してあるページのQRコードが書かれていたので、読み取って見てみた。
これによると、ヤバいアメリカ産の牛肉ではなく、オーストラリアのオージービーフを使っているらしい。
しかも、先述した本がアメリカでかなり売れたことを意識してか、「干し草」を食べさせていることを明記している。
まぁ、ここまでオープンにしててウソってことは考えにくい。
いやだって、色々注目されてるマックとなれば、ガチで調べに行く奴いそうじゃん?
それと、マックについて参考にしたのは、何年か前に流行ったこの映画。
スーパーサイズ・ミー (日本語吹き替え版) 1/13 - YouTube
30日間、マックを食い続けるっていう内容。
ネタバレで結論書いちゃうと、要するにマックを食べ続けたら、栄養が偏って太って、精神的にもヤバくなった、と。
これ見ると、マックが体に悪い気もする。
だが仮にマックじゃなくても、似たようなものばかり毎日食ってたら、おかしくなるのは普通じゃないかという気もする。
それに、この映画で分かるのは、マックを1日3食食べるとカロリー過多で、栄養が偏るってこと。
食べ物自体に問題があるかはよく分からない。
(アメリカで肥満が増えていることを問題視したかったからではないかと思う。
またオレの感覚では、日本で肥満の原因は、マックよりラーメンじゃないかって気もする。)
それ以外にも、色々本を読んではいるのだが、マック…というか、農薬だのを使った食べ物が健康に及ぼす影響については、はっきりしたことは分かっていないようだ。
さすがに体に良いってことはないだろうが、たまに食べるだけで即死に直結することはなさそう。
マックは世界にすごい数あるからねぇ…。
食べ過ぎると良くないぐらいならともかく、ちょっと食べてヤバい食べ物だとしたら、訴えられて潰れてるような気がするよ。
ということで、結論。
ほどほどならいいんじゃね?
たまに人付き合いでマック行くこともあるわけよ。
ちょっと話したいぐらいのときに、「マックでいいかな?」みたいなこともね。
そこはあまり過敏にならずに、行こうかな、と。
そのぐらいなら、たぶん問題ないだろう。
というか、そこにこだわって友だちなくすことのほうが、オレにとっては問題だ。
ただ、個人的にはいいや。
冷静に味わうと、うまいまずいって言うより、なんか変だもん。
肉も野菜も味がしないしさぁ。
あと、マックで使ってる油は、オレの体の感覚でヤバい気がする。
食べた後、顔から変な油出てくるんだもん。
でもたまに食べたくなるんだな、不思議と…。
それも年々減ってるけどね。
あと、子どもが出来ても積極的には行かせたくないな。
好きになられたら、さすがにイヤだわ。
ともあれ、マック含め食べ物についてはまだまだ勉強中。
とりあえず、今まで読んだ中で一番よかったのは下記の本。
ほぼタイトル通りの内容だが、かなり丁寧に調べて書かれている印象を受けた。

食べ物のことはからだに訊け!: 健康情報にだまされるな (ちくま新書)
- 作者: 岩田健太郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/02/04
- メディア: 単行本
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また進展があったら書きますわ。
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事