怒りシリーズの締めは、具体的にどう怒りを伝えるかの方法。
オレぐらい年がら年中キレてると、キレ方のバリエーションも使いどころも、まさに達人の領域!
ソフトなものからハードなものまで、時と場合に応じて見事に使いこなしている!
それを惜しみなく伝授しよう。
…あぁ、なんて優しいんだ、オレは。
この記事、マジで有料にしたいわ。
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無表情orムシ
まずは、簡単なところから。
何かムカつくことを言われたら、それまでの愛想笑いをすぐに消して、無表情になり、黙る。
「お前ホント、バカだよな!」
と言われたら即座に、表情を消し、一瞬黙る。
相手が異変に気付いた頃に、
「昨日、仕事でさぁ…」
「これ美味しい!」
などと、さりげなく話題を変える。
勘のいい相手なら気づくので、向こうが勝手に話を変えることもよくある。
「イヤなことを言われたら、ヘラヘラするのをやめよう!」と意識しておくと、徐々に出来るようになる。
特にこれで誰かに恨まれることはないし、何より手軽なのでやってみてくれ。
オレも手始めによくやる。
ちなみに、メールやLINEならイヤなことを言われたらムシしよう。
表情を消して黙るのと同じだ。
後で何か言われても「忙しくて返せなかった」とか言い訳出来るし、そもそもそんなことを聞いてくる人は滅多にいない。
「そうかなぁ…」
無表情にして流そうとしても、空気を読まずにしつこい奴もいる。
そんな奴には、これだ!
「そうかなぁ…」
立場が上の相手なら、
「そうですかねぇ…」
でもいいのだが、「オレはそうじゃないと思う」感を出しながら、つぶやく。
これで、割と黙る。
それでもまだ何か言って来たら、「う~ん…」とか、「どうだろう…」とか、言い方を変えてつぶやき続ける。
ここまでやれば、まず大丈夫だろう。
淡々と反論する
先述した二つの方法は、どちらかというとデフェンス。
マジでキレそうな場合は、守ってるだけじゃ守りきれない。
攻めて発散させることが必要だ。
そのためには、まず表情を消す。
そして、淡々と反論する。
「いや、〇〇だから、そうじゃないと思う。」
ポイントは表情を消すこと。
ここで怒りをあらわにしたりすると、相手が反撃に出たりする。
苦笑いしながら「いやいや、そうじゃなくて…」じゃ、相手に伝わらない。
淡々と反論することで、的確に相手に怒りを表現することが出来るのだ。
また、淡々とさえしていれば、怒らせることもあまりない。
「あ、あぁ、分かったよ…。」
って感じになる。
怒ってやめさせる
ここから先は、相手と関係がキレても問題ないし、別に怒らせてもいい、場合に限る。
「もう我慢できん!」ということをされた場合、まずは、怒りを表情に出す。
「あなたに怒ってます」と顔で伝えるのだ。
そして、
「いや、それムカつくからホントやめて」
と本人に直接言う。
…まぁ要するに、普通に怒ってるだけってことね。
出来れば怒りをギリギリで抑えながら、淡々と言えたほうがいいけど、ムリならムリで仕方ない。
我慢するより良い、と割り切ろう。
本当に、我慢するよりはいいことだから。
昨日、一昨日と書いた通りだ。
文章で徹底的に反論
「もう死んでほしい!」というぐらいの相手には、これしかない。
相手に受けた仕打ち、それに対してどう思ったかを、殺意や悔しさが滲み出てくるようにメールやLINEに書く。
「あなたに〇〇されて、私は本当に悔しかったし、今でも憎んでいる。
もう一切関わりたくない。」
という風に。
そして、送信。
送信したら、速攻でブロック。
そこまであなたを怒らせた人間からは、どうせロクな返信など来ない。
むしろ不快になるだけだ。
話し合う必要などない。
話そうとすれば、余計にイヤな思いをするのがオチだ。
もうぶった切るつもりで、言いたいことを書いて送ってやろう。
切った方がいい相手なのだから。
以上、怒る方法について書いたが、大半は最初の3番目ぐらいまでやれば伝わる。
そして、これらはあまり副作用もない。
使いこなせるようになると、あなたのストレスはかなり減るだろう。
4番、5番は最後の手段だ。
長い人生、たまには必要かもしれん。
あと、イラッとする言葉への対応は下記の本がなかなか良かった。

- 作者: バルバラ・ベルクハン,郷坪浩子,瀬野文教
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: 文庫
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ということで、怒りシリーズは終了。
お疲れ様!
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事