福島原発の事故からデモが盛んになってきたわけだけど、オレはその効果に非常に懐疑的だ。
デモやっても、自民党は与党になり、原発は再稼働し、安保法案も可決された。
結果から考えれば、全然意味ないだろう…と。
ただ、現場も見ずに文句言うのも良くないような気がした。
オレも、何か新しいことをするたびに、やったこともない奴から批判されると、ホントムカつくしね。
ということで、金曜の夜に国会議事堂前に行って来たのだ。
スポンサーリンク
率直な感想。
実に、
実に、、、
ひどかった、、、
ちょっと国会議事堂からは離れた駅から、歩いて向かった。
近づくにつれて、太鼓の音と、何かを訴える声が聞こえてくる。
「おー、やってる!やってる!」
と、ちょっと高揚した気持ちで歩みを進めると、
「戦争反対!」
「安倍はやめろ!」
の大合唱…。
いくつかグループに分かれていたが、どこも同じ感じ。
「戦争やめろ!」
「再稼働反対!」
などなど…。
正直言っていいすか?
「バカ」か「キ〇ガイ」が喚いてるようにしか思えないわ、あれ。
そこらの街宣車乗った右翼のほうが、まだマシな気さえしてくる。
理屈どうこうじゃなくて、あぁいう汚い言葉をでかい声で繰り返されると、もう反射的に引く。
満員電車の中で、
「お前、ひじが当たってんだよ!」
「なんだ、このやろー!」
…っていうケンカに居合わせちゃったみたいな気になる。
あと、安保法案通っただけで、「戦争反対」とか「安倍はやめろ」って、なんか極論すぎじゃね?
いきなり戦争するって法案なの?
安倍さんじゃなくても、やった可能性はないわけ?
まぁぶっちゃけ政治に興味ないから詳しくは知らないんだけど、そういう理屈をふっ飛ばして、短絡的に反対とかやめろだけ言われても、全然共感できないんだが…。
てか、自分ではろくに考えずに、だれかが言ったことを鵜呑みにしているような気さえする。
で、5分ぐらい眺めて、胸がザワザワしてきたので帰った。
汚い言葉をずっと聞かされると、なんか不安な気持ちになるね。
しかしあれじゃぁ、主張の良い悪いとかいう以前の問題。
普通の人は引く。
一部の過激な人しかついていけんよ。
もっとマシなデモもあるのかもしれないけど、オレはもういいや…。
ちなみに帰るとき、警察の方に、
「デモに参加されてる方ですか?」
って聞かれたから、
「いえ、違います!」
って笑顔で言って帰ってきた。
ご苦労様です。
しかし、夜の国会議事堂はなかなか趣がありましたわ。
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事