オレは会社が嫌いだ。
はっきり言ってバカばっかりだと思っている。
そして、いずれは独立する気満々で、こうしてブログを書いたり色々しているわけだ。
とは言え、仕事中、露骨に手を抜いたりはしない。
評価が下がって会社での居心地が悪くなり、プライベートにまで悪影響を及ぼしかねない。
そんなオレが試行錯誤の末編み出した、本当に使える「手を抜きつつ、会社でそこそこ上手くやる方法」を書く。
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上司とバカを最重視せよ!
上司から「〇〇しといて」と言われたら、速攻でやる。
他のことをやめてでも、そっちから手を付ける。
すぐに終えられなくても、進捗状況の報告を怠らない。
同僚や部下のためにやることは、基本後回し。
嫌われない程度で十分。
どうしてもというときは、「部長に〇〇を頼まれちゃって」とか言えばいい。
性格が悪かろうが、仕事が出来なかろうが、偉い奴に嫌われたら会社での居場所はなくなる。
同僚や部下にいくら好かれたところで、奴らに大した権限はない。
上司を最優先にするのは当然。
取引先やお客さんに対しては、ケースバイケースで上司より優先させる必要があるが、そのときも先に言っておこう。
「〇〇さんの件、今日までに△△しなければならないので、✕✕は少し遅れます。」とかね。
あともう一人、忘れちゃならない奴がいる。
「バカ」だ。
別にすぐにやらなきゃいけないことでもないし、上司でもないくせに、
「何で✕✕しないの?」
「一体いつになったら✕✕するの?」
などと言ってくる、会社での嫌われ者。
どこでも一人ぐらいはいるんじゃなかろうか。
ほっとくとウザすぎてストレスになるので、もう泣き始めた子供をあやすように、こいつらの言うことにも早めに対応する。
嫌いな上司には報連相しまくれ!
先述したように、上司を最優先にしなければいけない。
だが、性格的にどうしても合わない奴もいるだろう。
そういう上司と上手くやるにはどうするか?
ビジネス書を読みあさり、試行錯誤しまくった結果、「仕事について報告、連絡、相談しまくる」こそが、オレが発見したほぼ唯一汎用性のある方法だ。
「前に言われた〇〇やってるんですけど、△△という問題がありまして、明日ぐらいまでかかりそうです。」
「〇〇の件、△△しようと思うんですが、その方向性で大丈夫でしょうか?」
などなど、とにかく話しかけまくる。
「言ったほうがいいか、言わなくてもいいか…」と悩んだら、言っちゃう。
こっちが「合わない」と思っていたら、向こうも同じように感じているもの。
そのせいか、別に聞くほどのことではなくても、「こいつから話しかけてくるなんて珍しいな…」とでも思うのか、割りと丁寧に答えてくれたりする。
それを繰り返すと、性格は合わないままでも、邪険には扱われなくなる。
心理学でいう「単純接触効果」ってやつで、何度も話すことで好意を持たれるのだ。
ちなみに、上司について立て続けに二つ書いたが、上司に好かれること、もしくは嫌われないことが会社で上手くやるには最も大事だからである。
普通より遅く会社を出よ!
いくら世間の流れは「時間より成果」だのなんだの言ったところで、ここは努力大好きな国ニッポン。
「残業してまで、あいつはがんばってる!」
と思う、時代遅れの化石みたいな頭をもったおっさん、そして早くも化石化してしまったエセ若者は大量にいる。
なので、「結果を出してるから定時帰宅」は、よほど素晴らしい会社でないと通らない"正論"。
現実的には、「普通よりちょっと遅く会社を出る」のが"正解"。
オレは一時、毎日2~3分ぐらいずつ会社を出る時間を変えて、ベストな時間を編み出した。
その時間までは、ひそかにネットサーフィンしてたりしながらも、とりあえず会社にいる。
さらにオレのすごいところは、電車の時間も計算しているところだ。
下手に5分早く会社を出ても、どうせ乗る電車は変わらないという…ふふふ…。
バカバカしいようで、帰る時間はホント大事だ。
早く帰るだけで、「あいつはやる気がない」と思われてしまうのだから…。
ちなみにそんなこと言う奴は、きっと家に帰っても家族と上手く行ってなかったり、無趣味でやることもないのだろう。
かわいそうだが、全く同情する気になれない。
オレの前から全員消えてほしい。
…あっと、話がそれたな、失礼。
始業5分前から仕事せよ!
会社によって使える使えないありそうだが、はまるとマジで効果がある。
仕事が始まる9時までは、みんな喋ってたり、携帯いじってたり…。
そんな中、オレは一人"8時55分"から仕事を始める。
みんな遊んでいるので、一人だけ目立つ。
そして、"がんばってる感"や"忙しい感"を大いに演出することが出来る。
面倒くさいと思われるかもしれないが、やってることはたかが5分多く仕事してるだけである。
しかも、実はパソコンの中身の整理という、どうでもいいことだったりする。
だが、やってることが何であれ、とにかく目立つので効果は抜群!
「始業まで何もしない人が大半」の会社にいるあなたは、ぜひやってみてくれ。
出来ない奴らの仲間になるな!
会社帰りに飲みに行き、
「社長も部長も分かってない!」
「もっと〇〇すべきだ!」
などと口だけは達者な、仕事が出来ない面々。
もしくは、仕事がもう色々とダメすぎて、ほぼ窓際族扱いな方々。
こいつらとは絶対に距離を置け。
仲良くするだけで、「あいつはあっち側の人間なのか…」と思われて、上司からのウケが悪くなる。
さらに、普通の人もそういう奴らを避けていたりするもの。
上司だけではなく人畜無害な連中からまで、微妙な扱いを受けることになりかねない。
また、仮に奴らに嫌われたところで、権力のない連中があなたに実害を与えることはほとんどないだろう。
小学生のイジメみたいな話だが、大人の世界でもイジメられる側につくとロクなことにならない。
たとえ「仕事は出来ないけど性格が良い人」であっても、だ。
てか、仕事が出来ない人のことは、ほっとくのががいいんじゃないかとさえ、最近思う。
仕事が出来ない、しかも文句だらけのおっさんが、上司に嫌われまくって辞めて転職したら、そっちで活躍しているなんて話を聞いたこともあり。
まとめ
以上、色々書いてきたが、オレが言いたいことは要するに二つ。
まずは、「仕事の手を抜くために、そこそこがんばる必要がある」。
逆説的だが、ただただサボりまくって、文句を言いまくっていても、会社にいる時間は長く感じられるし、怒られることが増えたりして、むしろストレスがたまってしまう。
そうならないために、上司に嫌われないようにがんばれ、ネットサーフィンしてでも会社にちょっとだけ遅くまでいたほうがいい、と書いたのだ。
もう一つは、「目立つところだけやれ」。
逆に言うと「悪目立ちするな」。
仕事を5分前に始めれば、残業1時間するより目立つ。
出来ない奴らの仲間になると、悪い意味で目立ってしまう。
そういうこと。
オレが今日書いたことは、みなさんの状況に応じて、そのまま使えることも、使えないこともあるだろう。
だが、基本となる考え方はこの二つ。
これらを踏まえて試行錯誤すれば、個別の状況にに合わせた方法も見つかるだろう。
最後に、オレはこれらの作戦を実行して、本当に会社で中の上ぐらいには出世している。
…やる気はないのにな。
ともあれ、みなさんの会社ライフが少しでもマシになることを祈る。
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事