もしあなたが幸せになりたいなら、今日の記事をぜひ頭に叩き込んでくれ。
今現在のオレに分かる、最高の方法だ。
スポンサーリンク
目的と手段を間違う
あえて不幸になりたい人は、滅多にいないと思う。
だがオレからすると、不幸になる行動をしている人が大勢いる。
よくあるのが、手段を目的化してしまうことだ。
例えば、幸せになるために、お金を稼ごうとする。
別にそのこと自体はいいのだが、働きすぎて体を壊したり、精神を病んだりしてしまっては本末転倒だ。
または、他人よりいい暮らしがしたいと、立派な家に住んだり、高級車に乗ったり、ブランド物を着たりと見栄をはる。
分からないでもないが、それで生活費が圧迫されたり、借金を重ねたりでは、とても「いい暮らし」とは言えまい。
まぁこの辺は比較的分かりやすいかもしれない。
だが、一見良いことのように見えて、実は幸せにはならなそうなこともある。
「正しい」ことをするのは幸せか?
例えば「努力」。
「努力なんかしてもしなくていい!
楽しけりゃ何でもいい!」
とオレは思っているが、多くの人は反感を覚えるだろう。
「努力しなければダメになる」
「努力はいつか報われる」
と教えられてきたし、そう思っている人が大半だからだ。
だから、仕事であれ、恋愛であれ、がんばる。
だが、その努力のせいで、単に「仕事に向いてない」「恋人と性格が合わない」といった現実が覆い隠されていないだろうか?
要するに、ちょっとやり方を変えれば上手くいくことに気付けなくなる危険性があるのではないだろうか?
また、たしかに努力して何らかの結果が出たときには、何物にも代えがたい達成感を得ることはあるだろう。
でも人生の9割を努力に捧げ、残り1割の充実感を味わう人生って…幸せか?
また「弱者を救うことが正しい!」とネット上でせっせと悪を探し出しては、情報を拡散させる人もいる。
「こんなひどいことが行われている!」と知らしめたいのだろう。
気持ちは分からないでもないが、そうやって年中怒っているのは、あなた自身にとってどうなんだろうか?
世界を良くすることは、あなたの幸せに直結することだろうか?
正しいことなのかもしれないが、これらは幸せな生き方だろうか?
楽しいかどうか、それが全て
では、どうするか?
オレの回答は至ってシンプル。
「楽しいかどうか、それだけ考えろ!」
ということだ。
まずは簡単な例で話そう。
普段、何気なく見てるヤフーのニュース。
今見たら「家族4人ひき逃げ」についての記事があった。
「飲酒運転を隠すためにひき殺したって、ひどい奴がいるなぁ…」
…一旦ストップ!
「今、楽しいか」考えてほしい。
ひき逃げの話なんて、愉快に思う人は滅多にいない。
怒るのも悲しくなるのも分かる。
…分かるけど、そう思ってる今って「楽しくない」よね?
そもそも毎日の習慣で何気なく見てるニュースって、見なきゃ困る?
そんなにひき逃げのニュースなんて話題にもならないし、確率的に身近に起こるとは思えない。
別に見なくてもいいんじゃない?
じゃぁ空いてる時間どうしようか?
前に友だちに教えてもらったスマホのゲームやるとかでいいんじゃない?
…という風に「楽しいか?」と自問するだけで、色々考えるきっかけになる。
次は、もうちょっと重い例で行こう。
稼ぐために、成長するために、身を粉にして働く。
だがそれでプライベートの時間がなくなり、家族や友達との付き合いはもちろん、趣味なんてやってるヒマはない。
ここで「楽しいか?」、また自問自答してみよう。
そこまでして、金って必要だろうか?
では、いくらぐらいあればいいか?
そのためにはどうすればいいか?
てか、今までやりがいを求めてがんばって働いてきたけど、それほどのやりがいってあったっけ?
たしかにあの仕事をしているときは楽しかったけど、普段の仕事は雑用みたいなもんだし…。
そこの部分、もっとラクにできないかな?
でも、単純にプライベートの時間が増えれば楽しいかな?
…う~ん、そこまで仕事が嫌いなわけじゃないかも。。
とりあえず、学生時代にやってたあれ、もう一回やってみようかな!
これまた、色々考えるきっかけになるじゃないか?
ということで、正しいとか、かっこいいとか、普通とか、そういうのは全部ムシして、
「楽しいか?」
ってことだけ考えてみてくれ。
別に酒池肉林みたいな生き方をしろってわけじゃない。
あんなのすぐに飽きるから、楽しくない。
同じように、自分さえ楽しければいいってことでもない。
一人で楽しめることなんて、たかが知れてるからだ。
幸せってのは難しい。
場合によっては、先ほど否定した正しさや努力を含むこともあるし、そうじゃないこともある。
だがオレの経験上、楽しさを追求していれば、幸せからブレないのだ。
だから幸せになりたかったら、"楽しいか、そうじゃないか"だけ考えてくれ。
ちなみに、「努力が正しい」みたいにある一つの考え方にとらわれてしまうことを、「マインドレスネス」、様々な角度から考えることを「マインドフルネス」と、心理学では言うらしい。
↓の本が面白かった。
ふと気づいたら…
こういう話を書いていると、一冊の本を思い出す。
出版された当時、…もしくは今でも「トンデモ本」のように思われているかもしれないが、そうではない。
作者の鶴見さんは、高校時代、勉強も部活もがんばって、結果「東大」に入ったものの、ストレスで頭は真っ白、クスリを飲まなければ生きているのもつらい状況になってしまった。
その経験から、「いつでも死ねる」と思えば気楽に生きられる…そんな思いで書いた本らしい。
それはまた「死んじゃダメだ」「がんばれば幸せになれる」という常識が、実は幸せを遠ざけることもある、ということでもある。
オレも受験では同じように苦労したので、非常に共感しながら鶴見さんの著書をほぼすべて読んだ。
さらに、いかに幸せに生きるか、何冊も本を読んでは実践し、ふと気づいたら、
「あれ?
もしかして、オレより幸せな人があんまりいない?」
という状況になっていた。
いや、ホントに。
「人生に悩みはつきもの」とか全く思わない。
明らかに合わない会社でがんばったり、奪うだけしかしない相手と我慢までして付き合う理由も、もはや良く分からない。
で、最近その理由を考えていた。
そして、何か起こるたびに、
「楽しいか?」
と自問自答して、適宜軌道修正していたことに気付いた。
ということで、今日の記事は今現在のオレが書ける範囲内では、最高の「幸せになる方法」である。
参考になれば…いや、参考になるに決まってるな!
★★★
6/17(水)追記:オレ様のオススメ本 ※今のところ婚活関連本多し。随時、更新中!