ブログの読者には分かっていたかもしれないが、1~2ヶ月前からイライラしていた。
入籍もしたし、仕事も、ブログ含め副業も順調だ。
それなのに、なぜかストレスが増えているような…
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ネガティブな思いが原動力だった
婚活しているときが特に分かりやすいが、オレの行動の原動力は主にネガティブな感情だ。
例えば、婚活しているときに出会った女性に、会った瞬間「ないわ…」みたいな顔をされたり、いきなり音信不通にされたことに対する怒りや不安。
または、「婚活なんかせずに自然に出会った方がいい」と、何もしてくれないくせに言うだけ言う無責任な外野への失望と孤独。
さらには、「あんたなんかと合う人はどこにもいない」と言った元カノに、「そんなことはない!おかしいのはお前だ!」という恨み。
さかのぼればまだまだある。
「オレ様くん(仮)はいっつも一人でかわいそうだね」と言った高校時代の同級生。
「やさしいからいつかきっと分かってくれる女性がいる」というウソの気休めを言った母親。
自分で子供作っといて「お前らのために働いている」と自己中な恩を押し付けた父親。
もうすべてにムカついて、焦って、不安になって、
「お前らは全員間違ってる!
それをオレが証明してやる!」
と思いながら、もがいてもがいてもがきまくって、必死で婚活した。
そして、結果を出した。
だがしかし、これでハッピーエンドではなかった…
上手くいかないことばかり目につく
がんばって婚活した予想外の副産物で、なぜかブログも結構読まれるようになり、コラムまで書き始めた。
最初こそ、順調…どころか調子に乗りまくっていた。
だが、当然慣れる。
慣れれば日常になる。
その頃から、基本的には上手く行っているのに、上手く行かないことばかりが目につくようになった。
他人のブログやコラムを読めば、、、
「オレより役に立たないし、面白くもないブログやコラムのほうが人気なのはなぜだ?」
友だちと話すたびに、、、
「ブログがこれだけ読まれるのがどれほど凄いことか、こいつらは全然分かってない…」
同僚の愚痴を聞いてると、、、
「だったら会社辞めればいいじゃねーか。
その程度の根性もないくせに、口だけは立派だな!」
…とまぁ、とにかくイライラする。
で、前にツイッターで罵られてキレた辺りをピークに、もう怒るのにも飽きたというか懲りて、「これはマズイ」と思い始めた。
そして、心理学の本を読んだり、自分のことを振り返ったりして考えて、何となく解決方法が見えてきた。
問題は自分の心
自分ではどうにもならない政治について怒ったり、わざわざネットで粗探しをする人たちが不思議だった。
「そんなことするヒマがあるなら、自分の人生が少しでも良くなるようなことをしろよ!」と。
だが、違う。
理屈で分かっても、きっと彼ら彼女らには出来ない。
例えば、政治について怒ってるおっさんは無意識で、
「仕事が向いていない、辞めたい…」
と思っている。
だが、そのストレスと向き合っても、
「この年では辞められない…
家族もいるし…」
となってしまうので、最初からそこに意識が向かない。
だから、自分と関係ない政治について怒っている。
もしくは、
「婚活してまで結婚したいか?」
と言った女性は、容姿や性格の問題で、全く男性に相手にされずに生きてきてしまったので、そもそも結婚できるなんて思えない。
そんな惨めな自分はとても容認できない。
だから、がんばって婚活する人をバカにして、自分が優位に立った気がすることで、自分を支えている。
…まぁどちらも勝手な推測だが、当たらずとも遠からずだろう。
ともあれ、こういう人は極端としても、オレも似たような部分があったのだ。
不満を別のことに転嫁していた、という意味で。
オレの本音は、、、
「家族も、友だちも、女も大嫌い!
オレを分かろうとしなかった、助けなかった、見下してバカにした!
バカのくせに!行動力もないくせに!
クソ、クソ、クソ、クソ!!!!」
だったのだ。
その一部にしか向き合わずに、結果を出した。
そう、「女が嫌い」は分かってたからね。
だが、怒りの大部分が残ってしまった。
それが些細なことに過剰に反応して、イラッとする原因だったのだ。
…ということで具体的にどうするかって、まずはこの状況を意識するところからスタートしてみる。
多少分かったこともあるが、まだ記事に書けるほどではない。
「オレ様」であることは変わらない
…とまぁ、オレらしくない反省めいたことを書いたが、過去のこと自体を否定する気はない。
あれはあれで必要な過程だったと思うし、役に立つ人には役立つはず。
てか、まだまだ必要に応じて世間にケンカは売り続けるぞ。
怒りを優しさにシフトチェンジしながら、言うべきことは言うのだ!
しかし、強靭な素直さで非を認め、超速で方向転換できるあたりは、やはりオレ様。
反省はするが、後悔はしない。
自信も揺るがない。
ともあれ、ブログも第二章に突入する感があるが、今後ともよろしく!
★★★