本文に移る前に、ボランティア(?)の募集。
今、婚活に関するWEBサイトをワードプレスで作っているのだが、正直面倒くさくてかなわん(笑)
心優しい方、無償で作ってくれたりしないだろうか?
打ち合わせ等のご飯代ぐらいは奢るので。
もちろん、サーバー代とかもこちらで負担する。
詳細は連絡もらってから話すけど、多少なり経験がある人ならそれほど難しいものではないと思う。
一度会ってからのほうがいいと思うので、土日や平日の夜、都内に来れる方がいいかな。
興味ある方は oresama228@gmail.com まで、分かるように書いて連絡ください。
よろしく!
★★★
「オレ様」だの「オレ様リーマン」だの、恥ずかしげもなく名乗っているが、この名称には実は由来がある。
オレにとってのヒーローをマネしているのだ。
そのヒーローとは、、、
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俺に捧げます
今、オレの手元に一冊の自伝がある。
開いてみると、、、
小さくて読みにくい人がいるかもしれないので書くと、
俺に捧げます
と、いきなり一ページ目に記されている。
いやもう、今見ても斬新な書き出しだ!!!
てか、超かっこいい!!!
これは「自由になあれ」という本で、作者が、そうオレのヒーローである、「三代目魚武濱田成夫」さんだ!
こんな口説き方あり!?
「自由になあれ」は、なんと自分で書かれた自伝である!
しかも書き出しが「俺に捧げます」だ!
…すごい。
オレの自画自賛っぷりなど、この人の足元にも及ばない。
で、この本、ただひたすら「オレはこんなことした!オレすげー!」っていう要するに自慢してるだけなのだが(笑)、一つ凄すぎるエピソードがあるので紹介しよう。
濱田さんが喫茶店でかわいい子を見かけて、どうやって口説いたかってことなのだが、、、
昨日のかわい子ちゃんのいた喫茶店に一人で向かった。
さて、どうやって口説き落とすか?
何も考えないまま店に着いた。
店の中に入ってまわりを見渡すと、昨日のグループがいた。
案の定、その中にその子はいた。…略…
その女を見ながら、さてどうやって口説くか考えてみた。
要するに、その女が知っているどの男よりもかっこよければいいわけだ。
いままでされたことのない口説き方で口説けばいい、と俺は思った。
…略…普通の男なら、できるだけおしゃれな格好をして、女のほうが自分に気づくように仕向けていくだろう。
…略…あの子のまわりの連中ができるだけいないときを狙うはずだ。
よし、俺は周りの連中がいるときを狙おう。
そして、できるだけ不自然にいこう。
まずちらちら見るのはやめて、思いっきり、あいつらが気づくぐらいいやらしい視線で見る。
それをしばらく見続けてみよう。
発想が一般人とは逆だ!
よしんば思いついたとしても、やる人はまずいない!
さすがだ!
そして、こっからがもっとヤバイ!!!
いよいよ今日口説くという日である。…略…
よし、行くぞ。いまから10分後には、あの女は俺のものや。
ム、フ、フ、フ、フ、フ。
そう思いながら俺は席を立って、そいつらの席のところまで行った。
グループの中の男が俺に気づき、ドスのきいた声で言った。
「なんやねん」
俺は大きな声で挨拶しながら、その女を指さして言った。
「はじめまして。
僕、濱田成夫って言うんですけど。
みなさんもうご存じだと思いますけど、僕あなたのこと好きになりましてん。
それでね、こっからが大事なんですけど、よう聞いといてくださいよ。」
俺はさらに言った。
「いまからあなたの手をひっぱって、この店出ます。
いやだったら手ふりほどいてください。
いやじゃなかったら、僕と一緒に来てください」
俺はその女だけを見つめて言った。
その中の男が一人、それを笑った。
俺はその男に言った。
「お前にこれができるんか?ようせんやろ」
その男は黙り込んだ。
さらに俺はまわりの奴らを黙らせておくために、一人ずつ指さしながら言った。
「見ててくださいよ」
「見ててくださいよ」
「見ててくださいよ」
「見ててくださいよ」
そして俺は、その女の前に手を差し出した。
まわりの奴らもその女も黙ったままになった。
俺はその女の手を握り、その女の目を見て言った。
「行きますよ。
選んでください」
俺は運を天にまかせて、その手をひっぱってみた。
その女は席を立って、俺についてきた。
俺はレジでコーヒー代を二人分払って店を出た。
その女は俺の手を握ったままだった。
その女はなんかしおらしくなっていた。
いや~、出来ない!
これは出来ない!!
書き写してて、手が震えるぐらいすごい!
そして、最後の締めが、もうクッソヤバイ!!!
君が前の彼氏としたキスの回数なんて
俺が3日でぬいてやるぜ
ぬおー、かっけー!!!
超かっけー!!!!!
…ともかく、このエピソードに心打たれて、オレは俺俺言ってんだということに気づいた。
濱田さんは「俺」っていうアクセサリーも出してるぐらい、俺って使ってるからね。
向こうは漢字だけど。
濱田さんの本だと、こちらもオススメ。
ラブ・ストーリーなのだが、そこは濱田さん、普通のはずがない!!!
なんと、自分に惚れた女を勝手に作って、その女との恋愛を描いているという…笑
行動力がある人がほんといない…
ここからは真面目に書くんだけど、濱田さんの本読んでて感動したのが、その行動力なんだよね。
だって、こんなのマネできないじゃん?
それがすっごい嬉しかった。
はっきり言って、オレの周りにオレより行動力がある人なんてほっとんどいない。
もう昔からずっとそう。
要するにビビってるだけなのに、もっともらしい理由つけて頭良さそうなフリしたり。
だれかが決めたレールに上手く乗ってるだけで、本当は大して面白くも生きてないくせに、「オレ勝ち組」みたいなどうでもいいことにプライドもって、人のこと見下して優越感にひたるぐらいしか出来なかったり。
なんかそういうのにウンザリしてた中で、
「世の中にはこんな人がいるんだ!
オレなんかまだまだだ!」
と思って、笑われても、バカにされても一人でがんばってた。
婚活してれば分かるでしょ?
やりもしねーくせに、がんばってる人の粗探ししたり、「自分はそんなことする必要ない」って優越感に浸るようなバカがいかに多いか…。
婚活に関してだけでも、みんなにとってオレが、オレにとっての濱田さんみたいになってりゃ嬉しい。
ということで、今日は以上。
★★★