実は一番好きな恋愛映画だが、ブログに書いていない作品がある。
まぁ恋愛っていうか、、、かなりメチャクチャな話だ。
ざっとストーリーを書くと、
- 父子家庭で、父親がおかしくなってしまい、その父親に認められるために悪いことをしまくる
- ある日少女と出会い、パンチラを見て勃起したのをきっかけに好きになる
- その少女が、家族ぐるみで新興宗教にはまってしまい、助け出すために戦う
…なんかもう、、、書いてみて改めて思ったが、訳が分からない。
その少女が好きな理由もよく分からないし、宗教から抜け出させようとする理由も分からない。
いや、もう主人公が自分で自分を分かっていない気すらする。
なのでブログで勧めようにも、理屈で考えたら「おかしい」としか言いようがないし、下手すりゃストーカー予備軍を作っちゃいそうで書けなかった。
だがね、感動したんだよ。
そして、恋愛というジャンルに限らず、おそらくオレが一番好きな映画なのだ。
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自殺を思いとどまったのは…
もう一つ、今度は映画じゃなくてドラマの話。

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人生いいことがなくて自殺しようと思った男に色々起こるってストーリー。
死にたくなったら、ぜひ見てほしい。
…それはともかく、このドラマの最終回。
結局、自殺をするのはやめるのだが、その理由が友達の言葉だ。
「いい人じゃん?
だから死なないでくれよ。」
よくある「生きてればいいことがある」とか、「悲しむ人がいる」とか、そんなの何もない。
ただ、「死なないでほしいから、死なないでくれ」っていう、理由にもならない理由で自殺を思いとどまる。
人を動かすのは、熱量
何が言いたいかって、これらの物語から感じるのって、理屈じゃない。
監督だか脚本家から伝わる、「これが愛だ!!!」「死ぬな!!!」っていう熱量。
それだけだ。
そして、それこそが人を動かすのだと思うのだ。
オレは、人生なんて動いて動いて動き回れば、何とかなると思っている。
ブザマだろうが、他人から笑われようが、失敗しようが、だ。
だから、「何かしないと!」って思わせるようなものは、それが何であれ素晴らしいと思う。
そして、そう思わせる根本にあるのが「熱量」だ。
理屈なんかじゃない。
「どうしたらいいか」なんて大体の人は分かってる。
分かっててもやらないんだから、「論理的に説得する」とかバカかと思う。
頭でゴチャゴチャ考えて、理屈ばっかりこねて、グダグダしてるだけの奴を増やすだけだ。
でも、何かに熱を感じた時に人は動く。
少なくとも、オレはそうだ。
ようやく、昨日書いた「デート」の話に戻るが、その熱量は十分感じるドラマだった。
だから、ある一定数の人には何かしら響くものがあっただろう。
そういう意味で評価はしている。
…だが、あんな結末、オレは好きじゃないがね。
全く関係ないが、エンディングのchayの歌は好きだ。
★★★
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