思えば、大学時代から自身のやっていたバンドのホームページに「日記」と称して今で言うブログを書き、それから15年ぐらい経った今も、多少使うサービスを変えつつもブログは書き続けている。
ということで、今日はそもそもなぜブログを書くのか?ってことについて、オレの自論を語ろうと思う。
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最初は軽い気持ちだったが…
バンドの日記がスタートなので、最初は「これでお客さんが増えればいいな」ぐらいの気持ちだった。
だが、書いているうちに「面白い」とか「共感した」って言ってくれる人が増え、「オレは正しい!」とか「世間は間違ってる!」みたいな記事もいつの間にか増えていった。
まぁいわゆる自己承認欲求って奴だな。
オレの主張を認めろ!とそういうわけだ。
でも、記事によっては賛否両論になる。
例えば昔、mixiに7年間も片思いしているという28歳の女性について、
「この女はアホか?
一番モテる時期を片思いで棒に振って。
それに7年間も片思いされて気づかない男なんていないんだから、その男もロクでもない。」
みたいなことを書いたら、もう批判が殺到した。
「そんなの人の勝手だ!お前が批判するようなことじゃない!」
「片思いは美しいのだ!たわけもの!」
「私もアホの一人!悪かったな、このやろー!」
って感じで。
で、嫌気がさして、知り合いが多いmixiやらFacebookには書かないようにして、コメント欄もなくしたブログをひっそりと書き続けていた。
「オレは間違っていない…」と思いながら。
分かってくれる人は分かってくれる
そんな中で始めたのが、アラサーリーマンの「俺様婚活ブログ」だ。
これも「7年間片思い女性を全力で否定する」のと同じような記事を連発していたので、いつか炎上するのでは?と恐れていた。
ところが、ふたを開けてみれば、
「こんな本音のブログ読みたかったです!」
「ブログに書いてある通りにしたら上手く行きました!」
「モチベーションが上がりました!ありがごうございます!」
と絶賛されまくった。
たまに批判してくる奴もいるけど、ごく少数。
気にするほどではない。
てか、mixiに書いたときは擁護してくれる人がごく少数だったのだから、人数は反転した。
知ってる人という狭い範囲だと、認めてくれる人は少ない。
だが、公の場に出せば認めてくれる人はいっぱいいる。
言ったらそれだけの話で、こうして書いてみると、やはりオレのブログを書くモチベーションはただの承認欲求だ。
でも、それでいい。
片思いの話に限らず、「おかしい」と思っても言えないこと、言ったら批判されることがこの国ではいっぱいあって息苦しい。
物心ついた中学2年のときから、ずっとそう思って生きてきた。
だからオレは、自分の主張を認めてほしくてブログを書いている。
少しでも役に立つことを
婚活ブログのブレイクで思ったことがもう一つある。
それは、読んでくれる人の役に立てれば、ってことだ。
人間ってのは優しくされれば、優しくしたくなるらしい。
だから、ブログを褒められたので、何かお返しが出来ないか?と考えるようになった。
ブログを読むことで、やる気になった、結果が出た、いやそこまでではなくても100のネガティブな気持ちが99ぐらいにはなった、でもいいのだけど、そういうことが出来たらいいな、と思っている。
世界はそれを愛と呼ぶんだろうな。
ということで、このブログでも何かしら役に立つことを書いていきたいと思っている。
もちろん、オレが認められ、褒められることが大前提だがね。
ふふふ。。。