オレ様の世界 シーズン2

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「これが答えだ!」(宮台真司)を読んだが、結局、答えは出なかった。

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

 

お題に沿って、書いてみる。

 

青春の一冊と言われて思い出すのは、この本。

 

これが答えだ!―新世紀を生きるための108問108答 (朝日文庫)

これが答えだ!―新世紀を生きるための108問108答 (朝日文庫)

 

 

高校時代、

 

「生きる意味なんてあるのだろうか…」

 

と悩んでいた。

 

今にして思えば、単に暗すぎて学校になじめなかったというそれだけなのだが、田舎の高校生にとっての居場所は学校と家にしかない。

その片方で浮いてしまえば、人生終わりぐらいの辛さだった。

 

そんなときに読んだのが、「これが答えだ!」

 

当時のオレにとって、内容はショッキングなもので、

 

「不幸だから意味にすがるのだ」

「意味がなくても強度があれば生きていける」

 

と。

 

例えば、家庭で相手にされていないおっさんほど、「政治が悪い!」などと天下国家を論じる。

日常生活が満たされていれば、そんな自分と関係がない大問題についてモノ申す必要などない。

 

…という風にオレは解釈した。

 

「オレもおっさんと同じだ…。

 単に学校になじめないから、「生きる意味が…」とか悩んでいるだけ。

 それなりの学校生活が送れていれば、友だち、恋愛、部活などで忙しくて、そんな考えたって分かりもしないことを考えないだろう。

 そして、そのほうが今のオレより楽しそうだ。」

 

思ったところで、いきなり性格が変わるわけでもない。

行動するなどもっと出来ない。

 

当時のオレにとって「意味はあるのか…」とか思ってたほうがマシで、意味の代わりとなる「強度」を現実で見つけるほうが困難だった。

 

ということで、結局、自分を否定されただけだったのだが、それでよかったのだ。

 

今でも、人生に意味があるとは思ってないが、強度があればいいとも思っていない。

 

楽しい学校生活を送っているように見えた人が、「あぁいうのって本当に楽しかったのか?」って今は思う。

「人生に意味はあるか…」と悩んだことが生かされていることもある。

 

最も答えに近いと思えるのは、こういうこと。

 

悩みを否定されたのに、何も与えられず、どうしようもなくてゼロから自分で考えるしかなくなった。

それが、書かれていたこと以上に、自分らしい答えの一つ一つを生んだ。

 

答えは与えられない、自分で考えるしかない。

 

オレにとって、これが答えだ。