オレ様の世界 シーズン2

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【書評】『嫌われる勇気』前半は正直よくわからないが、後半の説得力は凄い!売れるだけの本ではある

そろそろ真面目なことを書かねば…という気になってきた。

 

ところで、今かなり売れてるであろう「嫌われる勇気」を読んだ。

勉強になったので、ついでに書評などしてみようと思う。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

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納得できたり、できなかったり…

これだけ売れてる本にいきなりケチつけるのもあれだが、最初読んでて思ったのは、

 

「その理屈はちょっとムリヤリっぽくね?」

 

という違和感だ。

 

ところで、そもそも『嫌われる勇気』は、フロイトユングと並ぶ心理学者であるアドラーの理論を、哲学者と悩める若者の対話形式で説明したもの。

 

で、このアドラーフロイト的な「トラウマ」を否定する。

 

心に負った傷(トラウマ)が、現在の不幸を引き起こしていると考える。

 

…じゃない!ってわけ。

 

その例えとして、ウェイターに一張羅の上着にコーヒーをこぼされて怒鳴ったって話があって、普通は

 

怒りに駆られて、大声を出した

 

とするところを、

 

大声を出すために、怒った

 

大声を出すことによって、ミスを犯したウェイターを屈服させ、自分の言うことをきかせたかった。

その手段として、怒りという感情を捏造したのです。

 

と解釈する。

 

ところで我が会社には、仕事でイヤなことがあるたびに、都合よく病気になって休むおじさんがいるんだけど、そういう人の例だとこの話は納得できる。

「仕事に行きたくないから、病気になった」と。

 

でもさぁ、本当に何もなくても風邪ひいて休む人もいるじゃんね?

そういう人すべてを、「目的」から解釈するのってムリがある気がするんだが…。

 

ただ、他にも共感できる話もあって、よくある劣等感について、例えば、

 

学歴に劣等コンプレックスを抱いて、「わたしは学歴が低いから、成功できない」と考える。逆にいうとこれは、「学歴さえ高ければ、わたしは大きく成功できるのだ」という理屈にもなります。

 

そして、

 

あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのです。

 

なんて話には、思わずうなずいちゃったぐらいだ。

 

…とまぁ、前半は分かったような分からんような話が続く。

 

明確に幸せになる方法が書かれている 

ところが、後半になるにつれて話に引き込まれた。

 

オレなりに勝手に分かりやすくまとめると、

 

「わたしは共同体にとって有益である」「わたしは誰かの役に立っている」という思いだけが、自らに価値があることを実感させてくれる

 

他者への貢献を実感することが幸せってわけだ。

 

だが、誰かの役に立つために自分が犠牲になるのでは、とても幸福とは言えない。

なので、

 

「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める

 

つまり、

 

他者がどのような評価をくだすのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない 

 

と割り切った上で、

 

自分の信じる最善の道を選ぶ

 

ことが幸せになる方法だと。

 

また、高い目標を持つことについて、はっきりと否定している。

なぜならば、その目標が達成されるまでは、もしくは達成されなかったら、

 

「途上」のまま、「仮のわたし」のまま、そして「仮の人生」のまま、人生が中断されてしまう 

 

だから、「いま、ここ」を真剣に生きることが重要なのであって、

 

「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいい。

嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない。

 

オレはその通りに生きてるような気がしないでもないのだが、こうして明確に言葉で表されると気づかされることがあるね。

 

…とまぁそんなところだが、心理学者でこれだけ明確に「幸せとは何か?」「どうすれば幸せになれるか?」について答えを出していた人がいたことが、オレにとっては驚きであった。

 

売れているだけのことはある内容。

気になる人はぜひ読んでくれ。

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 

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